● 本当に怖い、マイナンバーの悪用事例
● マイナンバーの悪用事例について
マイナンバー制度が始まってまだ日が浅いので、日本では悪用された例はそれほどありません。
しかし、悪徳業者が他人のマイナンバーの情報取得に動いているようで、今後は漏洩件数が圧倒的に増えてくることが予想されています。
マイナンバー制度については、日本では2015年よりスタートしましたが、マイナポータルの運用はまだ先のようなので、それほど浸透しているとはいえません。
だからこそ、一般市民の意識が低くなっているのも事実です。
今から、マイナンバー関連の脅威についてもしっかりと把握しておくべきでしょう。
一部の海外の国ではマイナンバー制度がすでに始まっており、長い歴史を持つ国もあります。
アメリカでは不正に情報を取得してマイナンバーを入手し、本人になりすまして様々な犯罪に活用しているケースも多いようです。
犯罪に使われると自分が犯人に仕立て上げられる可能性もあるので、特に要注意だと言えるでしょう。
マイナンバーはそれぞれの個人が有するとても貴重な情報なので、当然価値は大きいです。
自発的に自分からマイナンバーを誰かに売るということまで発生しており、秩序が無茶苦茶になってしまっているという現実もあります。
徐々にマイナンバーが浸透していくと、日本でも上記のようなマイナンバーの悪用が行われるかもしれません。
● マイナンバーを悪用された事例について
日本のお隣の国でもある韓国で起きたマイナンバーの悪用事例には、信販系の企業からの流出もあります。
それによって不正にマイナンバーや、その他の個人情報を使用された、という事例も多いです。
他の国でも悪用されている例は多く、マイナンバーを不正に入手され、銀行口座を開設されてしまい、犯罪に使用されることもあります。
自分の名義の口座が、犯罪に関わるお金の受け渡しに使用されるケースもあるのです。
マイナンバーが漏洩することによって、知らないところで巻き込まれてしまったり、自分の財産を取られたりすることもあるので、慎重に扱うことが求められるでしょう。
またマイナンバーを扱う企業はより対策を強化しなくてはならず、まずは漏洩を徹底的に防いできちんと管理をしてください。