第三者機関によるMFMの磁気パターン
すでにご存じの通り、ファイルを削除してごみ箱を空にしたり、ハードディスクをフォーマットしたりするだけでは、データは完全に消去されません。復元ソフトなどにより、悪意ある者なら容易にデータを再現してしまいます。たとえばハンマーで叩いたり、穴を開けたりしても、一部は消えても、部分的に復旧されてしまう可能性が残ります。ソフトウェア方式でも、ソフトに不具合が発生した場合など、消去したはずが消去できていないリスクも皆無とは言えません。
その点、当サービスは、データ消去装置を製造するメーカーが提供する消去専門サービス。もっとも信頼性が高い磁気方式で、完全にデータを消去します。
当社では、有料でデータの「消去証明書」を発行しています(発行手数料は1回1,050円です)。
一度に数十台以上という大量の機器のデータ消去を行った場合も、この消去証明書なら1枚でそのすべてのデータ消去を証明することができます。
また通常でも、作業完了後には無料で「データ消去作業報告書」をお渡ししています。ここには、完全なデータ消去の証明書として、消去完了日時をはじめとしてお預かりした機器のメーカーや品名、メディア種別、消去方法などを細かく記載。シリアルナンバーが打たれているハードディスクなどがあった場合は、更にその番号も記載します。
私たちは、お客様に安心していただくため、データ消去が完了したメディア一台一台は明確に区別して、証明書に記載させていただいております。
最近は、データ消去のソフトウェアが販売されています。そうしたソフトウェアを使ってサービス提供している会社もありますが、消去できるのはパソコンのハードディスクが大半です。その点、当サービスでは、ハードディクスに限らず、磁気メディア(フロッピーディスク、ビデオテープ、DAT、CMT、DLT、LTO、VXA、D8、DDSなど)のデータを、瞬時に強力な磁気で消し去ります。
なお、磁気以外の記録メディア(コンパクトフラッシュ、SDカード、USBメモリ、携帯、スマートフォン、SSDなど)につきましては、コチラ。
当サービスで使用している磁気方式のデータ消去装置ERAZERは、磁気を溜め込む準備時間として1回の消去で15秒は必要ですが、消去そのものにかかる最短時間は0.1秒。高速というよりむしろ瞬時に消去できます。その点、信頼性だけでなく効率性のうえでもソフトウェア方式より優れており、大量のデータ消去でお急ぎの場合でも、ご要望にお応えできます。
また、ERAZERのレンタルも行っております。ボタンを押すだけの簡単操作で、短時間で効率よく作業していただけます。
守秘義務があるため、具体的な名前はあげられませんが、 すでに国の各機関・市役所・大学・金融機関・大手メーカー・光学機器メーカー・自動車メーカー・医薬品メーカー・情報通信会社など多数大手企業からご用命をいただいております。 これまでに1,000個以上を1日で消去作業をした実績もございます。 データ消去のことでしたら、量の多少にかかわらず、また場所の遠近を問わず、安心・信頼・実績の当サービスを是非ご利用ください。 全国出張・送付・消去装置レンタルに対応しております。